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執筆者の写真本活 倶楽部

本と人との出会い方【雑記】

更新日:2021年5月6日


本と人との出会い方

 引き続きあけましておめでとうございます。

 突然ですが、あなたは本とどんな風に出会いますか?

書店で出会ったり、古本屋や古本市で出会ったり、友人や家族から贈られたり。

今は電子書籍やオンラインショップもかなり充実しているので、インターネットで出会うことも多いでしょう。


 自分は普段から仕事用に本を購入する事が多く、書店もネットもどちらも利用しているのですが、自粛期間中などにネットサーフィンをしていた際、「こんなサービスがあるんだ!」とびっくりするような本との出会い方があることを知りました。


今日はそんなユニークなサービスをいくつかご紹介してみます。

自粛期間中には利用できないお店もあるかもしれないですが、もし興味がある方は、

新しくておもしろい本との出会い方、探しに行ってみてください。

これからもこうした面白いサービスやお店を見つけたらご紹介していこうと思います。


よろしくお願いします。


■しるし書店

店主が“しるし”を入れた、世界に一冊だけの本を売る古本屋さん。

お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが立ち上げた古本屋さんのプラットフォーム。誰でも店主になる事ができ、ルールは落書きやメモといった店主の“しるし”が入った本のみを扱うこと。“しるし”が本の付加価値になり、買い手は店主の“視点”を買うというシステム。


■善行堂倶楽部

京都・銀閣寺の近くにある「古書善行堂」が行う選書サービス。古本通の人たちから“古本ソムリエ”と呼ばれる店主の山本善行さんが、お客さんの好みの作家やジャンル、予算に合わせた本を選び、送ってくれるというもの。コロナの影響で休業に追い込まれた際、お店を守るために始めたサービスだそう。注文はTwitterでやりとりし、届いた本には本を選んだ理由などをしたためた山本さんのお手紙がついてきます。


■無人古書店「BOOK ROAD」

三鷹にある、店主と利用者の信頼関係だけで成り立っている古書店。2坪のスペースしかない店内には、本棚と本、ベンチ代わりになる木箱、精算用のガチャガチャが置かれているのみ。店内はもちろん店主も店員さんもいない無人状態。24時間営業で、お客さんは本を選んだらガチャガチャを回して代金を支払います。


「ブックマンション」

「BOOK ROAD」を運営する中西功さんが立ち上げたシェア本屋です。吉祥寺にあるビルの1室に本棚が並び、棚のひとつひとつが店主のいる“本屋”になっています。


■Chapters bookstore

”本に伸ばした手が重なるような偶然の出会いを演出する”。

株式会社MISSION ROMANTICが立ち上げたオンライン書店。こちらの会社が最初にスタートした「MISSION ROMANTIC book」は、運営が用意した本をユーザーがピックアップして読み、運営が本を同じ時期に同じ本を読んだ人同士を引きあわせて本の感想を話す機会を提供するというマッチングサービス。コロナの影響で新たに立ち上がった「Chapters bookstore」は、毎月運営から紹介される4冊の中から1冊を選んで読書をしたのち、同じ時期に同じ本を読んだ人同士が繋がって本の感想を共有できるビデオチャットに参加できるというもの。

閲覧数:94回1件のコメント

1 Comment


tokoro
Jan 13, 2021

いつの間にか、ログインの機能が! というのはさて置き、大阪、文の里にある「みつばち古書部」とかも面白いですよ。近くでは、松戸のせんぱくbookbaseとかも。

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